a disease called cancer of the thyroid

アラフォーのamianが甲状腺乳頭がんとお付き合いすることになった記録

2016-06-21から1日間の記事一覧

自宅療養、そして暇なのでまとめてる

自宅に帰ってまいりました。できないことは「湯船につかること」と「首がのけぞった体制で長時間いること」「直射日光にカバーなしで当たること」くらいかな。歯医者や美容院なんかももう少し時間を置いた方がいいみたい。まだ傷口の腫れが治っていないので…

入院7日目(退院日)

今朝も結局喉はガサガサ。もうこれがしばらく普通だと思わなきゃいけないのか…。 H先生とその手下たちが絆創膏をはがしに来てくれた。傷はきれいになっているとのこと。ただ、患者から言わせてもらえば十分グロテスクです。←個人的意見 持ち込んだ荷物なんか…

入院6日目

相変わらず朝は喉ガサガサ。H先生ご帰還。朝の回診は白衣とジーンズだった。いつもは緑のスクラブ(手術着)と白衣なので日曜日で外来がないことを実感。傷はきれいな状態らしい。「明日、傷を覆っている絆創膏とって退院だね。」とのこと。きっちり7日間…

入院5日目

相変わらず寝起きは喉ガサガサ。結構凹む、コレ。H先生は今日も出張で不在らしい。ドレーンの抜管は手下1手下2が担当とのこと。8時ごろ手下たちが回診。おもに手下2(自衛隊顔の研修医)が抜管を担当。手下1は傷口をカバーしていた絆創膏をタメ口聞き…

入院4日目

朝の看護師さんの巡回時に「amianさん、おはようございまーす」って言われたのでお返事しようとしたら・・・声、出なかった。めっちゃガサガサ。ちょっとショックだった。 7時半ごろH先生が回診に来たのでそのことを話してみる。昨日はちゃんと出てた…

入院3日目

朝イチで採血を終え、朝の巡回の看護師さんから「点滴は昼には終わるし、H先生からOK出れば諸々の管を取って朝ごはんだからもう少しがんばれー」と励まされる。すでにamianさんにはご飯を与えておけばご機嫌だということがバレているらしい。7時半…

入院2日目(手術日)

手術室の看護師さんに聞いた通り ・6時以降は水分も取れなくなるから早めに水分補給。 ・起きたら看護師が来る前に顔洗っておく。 ・化粧水と乳液程度はいいが油性のクリームは塗らない。 ・ご飯食べられなくて口が渇くから歯磨きはしておいた方がいい。 歯…

入院1日目

水曜日の手術に合わせて前日に入院しました。4人部屋の一角がワタクシの1週間の巣となります。 入院してすぐに麻酔科の手術説明。 お昼ご飯を食べたら歯科で歯石除去とクリーニング。 手術室の看護師さんが来て術前準備なんかの説明をしてくれました。 (麻…

手術説明にはご家族の方もお越しください

・・・H先生、ちゃんと説明してくれるかなあ(母の心配性が心配) ↓ 自分の精神衛生のために長姉をLINEで召喚。 「姉ちゃん、一緒に説明聞いてもらえる?」 ぴこん「行く」 即答ありがとう、姉ちゃん(半泣) アラフォー女子の手術説明に両親と姉が来ました…

検査、検査、検査

ありがたいことに私の職場は時間的な融通をつけやすいので、1時間単位の休みやフレックス勤務などを駆使して病院に通ってました。上司や同僚の協力のたまものです。 4月のある日、1日かけて検査でした。MRIと脳外科外来(結果発表;下垂体にあるのはラトケ…

総合病院での診察

K先生からの紹介状は外科のH先生宛でした。 K先生はもともとこの総合病院から独立開業された方で、おそらくamianさんより少し上(40代後半?) H先生はおそらくamianさんより2~3歳下位。童顔。 K先生とH先生は私が住む地域で希少な甲状腺の手術ができる人な…

総合病院にCT撮りに行く

K先生に紹介状を書いてもらい、総合病院にCTを撮りに行きました。甲状腺のがんがリンパ節や血管、肺に転移していないかの確認です。K先生の個人医院でCTの予約まで済ませていただいてあったので比較的スムーズに事が進みました。この総合病院は職場からも近…

家族や職場への報告

amianさん、この時点でショックなのか冷静なのか微妙な精神状態でした。 人間弱っているときは暗いところでじっとしたくなるのか、K先生からガンと告げられたその後の半日ネカフェへこもりました。まずそこで取り掛かったのはこの病気はどういうものなのか徹…

そして、「a disease called cancer of the thyroid」

なんか気楽に受診していたamianですが、ここまでの検査であまり楽観視できないのではないかと思いつつも、「問題ないですね」というひと声がかかるものだと思い込んでいました。 そこで言われた言葉。 「amianさん、細胞診の結果はあまりよくありませんでし…

個人医院での検査(その2)

◇超音波エコー検査&穿刺吸引細胞診 超音波エコーで甲状腺の様子を詳しく見ていきました。 乳がん検診とかでも超音波エコーをやったことがあったのでそれ自体にはあまり恐怖心はなかったけど、やってる最中あまり聞き覚えのないマウスをクリックする音がやた…

職場の健診 ⇒ 個人医院での検査(初診)

職場の健康診断で要精検判定がついちゃったのでしぶしぶ検査に出かけたのがきっかけでした。 その職場での健診時。担当してくださったのはどう考えても80歳OVERのおじいさん医師。指先がぷるっぷる震えてて、「こいつでだいじょうぶかい?」と正直思いました…

はじめに

amianと申します。 契約社員みたいな公務員。 中央高地ど田舎の実家暮らし。 そんなアラフォー女子が甲状腺乳頭がんとのおつきあいを記録していきます。 あくまでもワタクシのたどった道。 個人個人で状況が違うでしょうが、何かの参考になればと思っていま…